+ 追放裁判 +

(追放裁判・・・!!)

ざわつく法廷、中央の檻には−−−罪人

「静粛に、開廷します。」

それでは、まず、罪の告白を
黙秘できぬ、ソレ−−−

どこまでも自由なこの町で唯一禁じられたソレ
ソレを犯した者に逃れる術などあるはずもなく
ただ、そこに有罪のみが転がっているので
その檻は、すでに捕えられた罪人の見世物

「さぁ、はしたなく喚き、無罪を主張してみなさい。」

有罪、有罪、有罪、有罪
そう、覆ることのない、ソレは残酷
慈悲など与えぬ住人の、、、視線
「判決、有罪、追放します。」

笑い出す法廷、中央の檻にて−−−求刑

「静粛に、閉廷します。」

それでは、次に、意義の申し立てを
証拠ならぶ、ソレ−−−

(もう一度、お伝えします。)
どこまでも自由なこの町で唯一禁じられたソレ
ソレを犯した者に逃れる術などあるはずもなく
ただ、そこに有罪のみが転がっているので
その檻は、すでに捕えられた罪人の見世物

「さぁ、諦められぬなら、無様に命乞いをしてみなさい。」

有罪、有罪、有罪、無罪?
そう、有り得るはずの無い、ソレは絶望
慈悲など与えぬ住人の、、、喝采
「判決、死刑、執行します。」


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